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『 1900s DAYTON SPECIAL 』
Frame : THE DAVIS SEWING MACHINE Co. “ DAYTON SPCIAL ”
Size : Top 610 (C-C) , Seat 610 (C-T)
Rims : Unknown (Wooden & Iron)
Hub : F/Unknown 32h
R/MUSSELMAN COASTER BRAKE 36h
Tire : JACK BROWN 700×33.5c
Crank&ChaineRing : DAYTON
Pedal : Unknown
Stem&Handlebars : KELLY HANDLE BAR
Saddle : DAYTON
Seat Post :DAYTON
Bar Grip : Unknown (Wooden & Leather)
アメリカから買い付けたこの車両は、THE DAVIS SEWING MACHINE Co.製造の「DAYTON」という自転車。
その名の通り、ミシン製造メーカーが作った自転車なんです。
その歴史は…
1888年にジョージ・ハフマンという人がニューヨークのデービスミシン社を買い、オハイオのデイトンに移転させ1889年から操業。1892年からは自転車も作り始め、はじめは他社の下請けでしたが1895年に「DAYTON」という自社ブランドを発表。
1897年には全米1位の自転車製造メーカーに成長する。
「DAYTON」は仕上げの美しい高級品で、作る自転車の色は全てカーマインレッドで統一されていました。
その後、デービスミシン社は1922年に約30年続いた自転車事業を清算することとなる。しかし、その清算金を得たジョージ・ハフマンの息子、ホレス・ハフマンが1924年にHuffman Manufacturing Company(ハフマン製作所)を創設し、1934年に自転車を発表。